真鱈の粕漬け焼き

毎日のように新しい料理を模索し実現し提供しお金を頂く事を生業としている料理人は、普段どんな物を食べているのか?を赤裸々に綴ったゴハンドキュメンタリー

20200814

さぁ今夜もやって来ました、料理人の夜ゴハン。
もう飽きましたか?(笑)
こちらは店がド暇なもんで何も考えずやりますよ〜!

写真を見てみましょう。
なんだか前回と同じ雰囲気ですね〜。
いいんです!家飯はその日のスーパーで安い物だけを買って 、メニューは後で考えるんです。
とりあえず今まで登場してきた、胡瓜浅漬け、キャベツのサラダ、冷奴はスルー!
今日のメインは味付け半熟卵と真鱈の粕漬け焼き。
粕漬けもかぶってますね〜。
いいんです!肉が魚になっただけ随分マシでしょう。
さて鱈って大好き。
世界中の人、みんな大好きなお魚ですね。
だいたいどの国にもある。
無くても似たようなのはある。
ありがとうございます、鱈。そして似たような魚。
でも個人的にはよくある、綺麗にカットされた甘塩タラより、真鱈のぶつ切りの方が好みです。
味が付いてない分色々やりやすいし、なんと言ってもそっちの方が美味い。
人気が無いので、特売にもなりやすい。奥さん、ここチャンスです。
当店でもたまにご提供しますが、真鱈はフリットでもポワレでも網焼きでもいける万能魚。
安くて上品でとっても美味しいお魚です。
鱈は買ったばっかりでも匂いが気になることがありますが、コレは傷んでるではありません。
火を入れれば全然大丈夫。
気にせず前に進んでください。
今回は粕漬けですが、味噌漬けや醤油漬けでも塩麹漬けでもいい感じに仕上がってくれます。
是非お試しを。
それでは焼いていきましょう。
フライパンに油ひき粕漬け鱈投入。
焦げやすいけど、魚は熱が通りやすいので火は中火で蓋。
いい感じになったらシメジ(野菜はなんでも良い)入れて蓋。
前回と同じですね。
で今回は魚なんで牡蠣出汁醤油をまぶし付けてみました。
ほんのり甘くていい感じ。
仕上げに飲んでる酒とそこら辺のネギでも振って魚用のオリーブオイルをひと回し。
いやぁ美味い!酒もゴハンも、すすみます。

常備している味付け卵は、水から卵茹でて沸騰後5、6分の茹で卵を、醤油、味醂、何らかの出汁、何らかの香る野菜(今回はネギの青い所)、酒を、塩気ちょい濃いめで一度沸騰させ、軽く冷ましたのを茹で卵と共にジップロックに入れ放置したもの。
たまご大好き。たまご大好き。たまご大好き。

しかし今日のランチは嵐で壊滅中の壊滅状態でしたね〜。
逆にそのお陰?で、色々別の事柄が進みましたよ〜。
乞うご期待。
それではまた!