毎日のように新しい料理を模索し実現し提供しお金を頂く事を生業としている料理人は、普段どんな物を食べているのか?を赤裸々に綴ったゴハンドキュメンタリー
こんばんわ。
お客さんからの質問で、料理人の夜ご飯っていつどんな物を食べているのか?ってのが多いのでお答えします。
FBとインスタのみですが、ディナーも禁止でお店料理の宣伝も風潮的に中々出来ないので、とりあえずこんな話でお茶を濁します(笑)。
基本的に僕の場合は店終わって家で食べます。
どんなに疲れていても滅多に店後に外食はないです。
家でその日食べたい物を作って食べます。
それがどんなにチープな物であろうが、その日食べたい物を作って食べます。あ、呑みに寄ることはあります。
もちろん家で食べるので酒しか飲まないですが(笑)。
でラストにお客さん無しで直で帰ると、即風呂入って食卓につくのがそれでも早くて23:00くらい。
基本ツマミと晩酌(芋焼酎かワイン)でなるべく締めのゴハンは食べないようにしてますが、炊きたてで香りが漂う、すぐよそえる状態の米とかあるとヤバイですね。
納豆とか卵を取り出してやっちゃいます。
さて今夜は「オレの三種盛り」で芋焼酎。
大好きな<生カツオマリネ>はコチジャン、醤油、胡麻油と貝割れ大根。和風バージョンだと、いしる(イカの魚醤)、山葵、ネギみたいな。
常備している<胡瓜の浅漬け>は、軽く潰して繊維を砕いた胡瓜を乱切ったのをジップロックに塩、昆布、生姜を入れて冷蔵庫に放置した物。
<豆腐>は普通に鰹節とネギと醤油。
まぁこんなモンですね〜。
でもあとで昨日作ったビーフカレー食べちゃうかもです(笑)。
動画環境が揃いつつあるので、おうち簡単レシピとかこの機会出来たらやってみてもいいかもですね〜。
僕は仕事柄よく自宅ゴハンの悩みを受けますが、いつも答える持論が「家飯は調味料にお金をかけろ」なんです。
調味料って高くてもそんな破滅するほど高くない。
毎日の食材のクオリティにこだわる方がお金がかかります。
しかもそんないい食材はそこら辺のスーパーとかで売ってないし。
モヤシの味噌汁だって出汁と味噌が良ければ美味いんです。
モヤシの固さ(実はこういう食材への気付きが料理の真髄)にこだわる事が出来るのならば、さらに完璧。
「愛があれば手間をかけろ」。これも持論(笑)。
とりあえずこんな事が書いてたらいくらでも長くなるんで、今日はこんな感じで。また次回!