NON-POLY NON-POLY(1992年~) 杉山修(Vo,Sound Mix,etc,,,)サトウヨシヤ(Vo,etc,,,) エンジニア&ミュージシャンの杉山オサムとのユニット。曲作りから演奏、トラックダウンに至るまで二人だけの手により完成される。そのサウンドの特徴は聴く者に軽い浮遊感を感じさせ、簡単に何かのジャンルに振り分けられる音とは違い、トラッドを感じさせつつも全く違う側面を持つ。時代と国境を越えた 新しいサウンドを常に模索するユニット。 -以下、アルバム「Golden Folkdancer」CDレビューより- ■non-polyの音楽はなんか「散歩的」だ。リゾートのような気合いの入ったレジャーではない、かといって内面に入っていくたぐいのおしつけがましさもない。これは「散歩音楽」だ。(岡野ハジメ) ■いったい普段どんな音を聞いていたら、こういう〈ネアカ、UKポップス〉が出来るんでしょうか。とても軽やかで自然体。日々の生活に追われて小さくなっていた気持ちが溶け始め、こころがトクした気分。(吉野金次) ■室内音響ほんわか微笑み漂い系、プラス仮面ライダーシリーズの影のヒーロー「ライダーマン」のように致命的にマニアックでいて牧歌的融合に挑戦し続ける人たち、と思いました。(上田ケンジ) ■色々な音が入ってるのに、すっきりしていてクドくなく、打ち込みなのに、あったかい感じがしました。あと、独特の広がりを感じられました。(the brilliant green 松井亮) ■ビートルズのオマージュをふんだんに配合したメロディ、飛び交い小踊りする電子音に耳を傾けると、心は時間軸を超えて甘酸っぱい幼児期へ!(小林健太郎) ■繊細で開放的な音響空間のなかにロックに対する愛情と力強さを感じました。とても気持ちよかったです。(松岡モトキ) ■いや~イイっすねこのアルバム。昔やっていたスタイルからは随分変わったけれど、これもアリっしょ!懐かしい感じがツボに入る箇所もあったりして、聴いててあきないね。(ZEPPET STORE 赤羽根謙二) ■この才能が埋もれることなくみなさんの耳に届くことをねがいます。(Swinging Popsicle藤島美音子) ■non-polyのことは10年前からずっと好きです!ボストンなみの音源発表のペースが遅いところだけなんとかしてください。(Swinging Popsicle 平田博信) ■このアルバムから見えてくる眺めは、牧歌的な風景や幻想的な風景・・・。聴き終えた後にどこか旅をしてきたような気分になります。あるいは旅行したくなっちゃう。いい夢気分!(Swinging Popsicle 嶋田修) ■遊び疲れた子供達!はたらき過ぎの大人達!この癒し系ROCK NON-POLYを聴けっ!!マジでイイッスヨ。(MIX MARKET カワツコータ) ■「PLAYボタン」を押した瞬間から、大好きな、「non-poly World」に連れて行ってもらえました。ありがとう!相変わらず、とても「ドラマチック」でした。(新宿LOFT 小林茂明) ■必ずや日本インスト史上に残るであろう名盤誕生。エンジニアとミュージシャンを 同時進行でこなすマルチプレイヤー、ノンポリの才能はもっと世間に認められるべきだ。(新宿LOFT 畠山) ■思想や観念が時には何かを閉じ込めてきたのは歴史や今が語る通り、ノンポリで結構だと思える小生は変でしょうか?(スマイリー原島) Discography 「資本主義のブタと社会主義の王様」(1992年 CROWN) 岩井誠所有の<STUDIO BED ROOM>でセルフアナログ録音。6曲入りミニアルバム。いろんな形のアコースティックサウンドに挑戦した秀作。タイトルの<資本主義のブタ>がレコ倫にひっかかリ、<フタ>と明記して発売。 「おてもと」(1996年) 杉山修主導のもと、あえて4チャンカセットで録音した2曲入りカヴァー音源。 「GOLDEN FOLKDANCER」(2003年 P-VINE RECORDS) 少ない言葉を水面に浮かべては、執拗なまでに織り成してゆくサウンド。NON-POLYの理念は変わらずに進化だけを目指した名盤。 歌詞&全曲解説 「GUT+1」[COMPILATION]」(2004年 FORLIFE) 坂本龍一が率いた伝説のレーベル復活第一弾コンピレーション。「Golden Folkdancer」からリアレンジ、リミックスされた<MOOD MUSIC>収録。 映画「ROCKERS」(監督 陣内孝則)の劇中で「Golden Folkdancer」から<NEW SONG 2>と<MAN>が使われた。このサントラには<NEW SONG 2>が収録。 杉山オサムWEBSITE