このコーナーに何か目標があるとすれば、
それは勿論
「サトウヨシヤの画力を上げる」
ということになるのだろう。
前回の「哭きの竜」から
原作を見て描いているサトウヨシヤ画伯だが、
カンニングしたのに0点を取るという、
あり得ない結果を出した。
上達しているように見せかけて、
実は全く変わっていない証拠である。
何が敗因だったのか。
その全貌が今回の作品で全てが明らかになる・・・。
ではご覧いただきましょう。
名作「ベルサイユのバラ」
オスカル
皆さんご存知だと思うが、
画伯が私に提出する原画は白黒である。
それに私が色を塗っているのだが、
今回はどうしても全部に色を塗ることが出来ずに
涙をのんで原画を切り取らせてもらった。
なぜなら・・・
どこを塗ったらいいのか
わからなかったから。
髪の毛の内側の線が外側の線に変化。
それが更に腕に変化している。
メビウスの輪。
●カンニングしているのに0点を取ってしまう理由(推測)●
「一般の方々の絵の描き方」
まず顔の輪郭を描き、髪、目、鼻、口を描く。
「サトウヨシヤの絵の描き方」
左から順に見えたものを片っ端から描く。
これが敗因なのでは・・・?
目の中に星があるっていうのは
そういう意味では無い!!
やはり難し過ぎたのか池田理代子作品。